TOPICS/年齢は財産だ!
年齢は財産だ!
2014年09月18日
私が社会人となったのが昭和37年、縁あって吉澤会計事務所で働くようになったのが昭和42年で、会計事務所での実務経験も47年になります。若い頃は70才代になっても現役で働く自分を想像もしなかったが、あっという間に現実となった。
人は20~30代で夢中で勉強し30~40代で理論を語り、40~50代で経験を語り、60代以降は人生を語る。それがよきアドバイザーとしての生き方だと考えたとき、さて、70代以降はどういう生き方ができるのか?やはり、幾つになってもこの道にいる限り、理論を習得し経験を積んでいくことに変わりはないだろう。
人間幾つになっても勉強不足、経験不足を感ずるものだ、特に高齢になると吸収以上に物忘れが進む。成人の脳細胞は1日20万個ずつ破壊されて再生されないといわれていることから脳はいつまで使用可能か心配する人もいるが、150億個ある脳細胞が半分に減るまでには150年もかかるという計算となるので、安心して脳を使いきることができる。
いずれにせよ、日々勉強し、経験を積んでいけば、それだけ人は成長していく。年を取ることが人間の財産となるなら、もう少し頑張って顧問先のよきアドバイザーになれば幸いだと思う。賞味期限が切れても消費期限はもっと先であればと思うのが本音だ。経営者の方々頑張ってください。
(Y.T)